【IoT技術】スマホ画面をタッチするだけでデータを送受信!新たな双方向通信技術「FlashTouch」とは?

公開日: : 最終更新日:2017/01/06 IoTコラム, IoT製品紹介

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NFCやBluetoothなどスマートフォンでの双方向通信技術は複数ありますが、それらの技術に取って代わる可能性も秘めた双方向通信技術「FlashTouch」。
今回は、その開発元である株式会社マッシュルームの共同創業者COO山瀬剛人氏にお話を伺ってきました!

Flash Touchに関するその他の記事
【IoT企画開発】新たな双方向通信技術「FlashTouch」の企画開発のキッカケ

「FlashTouch」とは?

まず始めに、FlashTouchとはどのような技術かご説明します。

FlashTouchとはスマートフォンと専用の小型デバイス(以下、FTデバイス)の間で双方向通信を行うユニバーサルでセキュアな認証技術です。
具体的にはスマートフォンが発行した光の明滅シグナルをFTデバイスで読み取り、認証結果をFTデバイスからスマートフォンのタッチスクリーンに対して人のタッチを擬似的に再現した静電容量シグナルによって送信するという形で、「光」と「静電容量」の異なるタイプシグナルを相互にやりとりして双方向通信を実現しています。

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株式会社マッシュルーム COO山瀬氏

また、特徴としては、下記の4つがあります。

特徴1:ユニバーサル性

NFCなど他の双方向通信技術はNFC対応端末のみで利用できるというような端末依存がありますが、FlashTouchは端末やOSを問わず、タッチスクリーンを持つ全てのスマートフォンで使う事が出来る点(ユニバーサル性)が特徴です。
また、Bluetoothの場合は使うときにデバイス同士でペアリングして使用する必要がある他、BluetoothをOFFにしているユーザー(電池を消耗してしまうという理由で若い世代のユーザーのおよそ80%がOFFにしているというデータもある)は、わざわざONに切り替える必要があります。FlashTouchでは特にそういった手間が不要なので、ユーザーにとっても使いやすい点が魅力です。

特徴2:コスト面

FlashTouchのハードウェア自体は非常にシンプルな作りとなっているため製造コストが安価なため無償で提供(※要条件)可能で、また利用期間に応じて課金するため「せっかくお金をかけて導入したのに、使われなかった」などの導入リスクが低いことも特徴です。

特徴3:特定のアプリケーション不要

FlashTouchでは、スマートフォンに標準で備わっている機能(タッチスクリーン)で双方向通信が出来るので、スマートフォンに標準搭載されているブラウザを使うことによって特定のアプリケーションをインストールする必要がない点も特徴の1つです。もちろん、特定のアプリケーションを使用する使い方も出来ます。

特徴4:セキュリティ面

FlashTouch間のシグナルは全てトランザクション毎に異なるユニークなシグナルをやりとりしているため、万が一読み取られたとしても次の機会には使えなくなります。また、決済情報や個人情報などのセキュアなデータをデバイス間でやりとりしているわけではなく、FlashTouchが認証結果によってクラウド内のこれらのセキュアな情報に対してアクセス許可を与えているのでスキミングすることができないとう点で安心です。

BluetoothやNFC、Felicaなどの既存の双方向通信技術との違い

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既存の通信技術である、BluetoothやNFC、Felicaなどとの違いは気になりますが、その点も伺ってきました。

山瀬氏「まずは、先ほどの特徴とも少し被りますが、タッチをして通信させるという部分が感覚的にユーザーにはわかりやすい点です。BluetoothやNFCは国際的に標準化されていて凄い技術だと思っていますが、サービスに載せたときにユーザー目線ではないと感じます。例えば、特定のアプリを入れる必要があるとか、BluetoothをONにする、ペアリングをするなどは一般的なスマートフォンユーザーには分かりづらいし面倒ですよね。それと比較して、FlashTouchは端末の画面をタッチするだけなので、リテラシーが高くないユーザーでも、問題なく使う事が出来ます。」

筆者「スタンプラリーの様なアプリで使われている技術も競合するのですか?」

山瀬氏「通常それらで使われている技術は一方向通信の技術となり、リアルタイムに個人の特定が出来ないなど双方向通信技術でリアルタイム認証を行っているFLASHTOUCHとは似て非なるものです。FlashTouchはインタラクティブな認証技術で瞬時に個人の特定が可能です。」

価格に関して

営利企業としてこのような認証技術を開発している株式会社マッシュルームですが、どのような形でマネタイズを考えているのか伺ってきました。

山瀬氏「基本的にデバイス費用自体は無償で提供(※要条件)します。ランニング費用に関しては、利用毎に1デバイスにつき月額2,000円という料金体系となっております。」

導入する企業や組織から見ても、せっかく導入したのに使われない機能に対してお金を払う必要が無くなるため、従量課金制だとリスクも小さくトライアルもしやすいので、嬉しい価格設定ですね!

さいごに

以上がFlashTouchの技術と特徴、導入した場合の価格感についてですが、いかがでしたか?
他にも、FlashTouchが生まれたキッカケや開発における課題などについて、山瀬氏にインタビューしましたので、別記事にて後日公開します!

Flash Touchに関するその他の記事
【IoT企画開発】新たな双方向通信技術「FlashTouch」の企画開発のキッカケ

●株式会社マッシュルーム
http://mashroo.me/

●FlashTouch
http://flashtou.ch/

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y.kawano

y.kawano

総合政策室株式会社ウェブレッジ
株式会社ウェブレッジのマーケティング・広報を担当している他、個人で美容関連サイトの運営もしています。 IoTに関するノウハウ・最新情報などを配信していきます。

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